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映画「パッチギ!」(井筒監督)を見て [映画]


パッチギってどういう意味かなあと、思っていた。
何か話題作らしいけどロードショーというのはほとんど観ないので、どん
な映画かもわからない。
友人と観に行く約束をした日、TVで「パッチギ!」をやるという。
なんだ映画館にわざわざ行かなくてもいいじゃないか、と思って見た。
あとでそれは第一作だと知った。感想は、とにかく暴力シーンが多くて耐
えがたかったということ。挿入歌がなつかしく、最後は感動的だったけど、
その感動を味わうために、映画のほとんど全編に繰り広げられるケンカ
(暴力)のシーンをがまんしなければならないのかなあ・・・。
もう、こりごりと思ったけど、次は大人になっての話だから、そんなに暴力
シーンはないだろうと思って、予定通り映画を見に行った。
戦争シーンが効果的にだぶって、むごかった第二次大戦の朝鮮の人たちの歴
史と現在に至るまで続いている悲劇が、しっかりえがかれていた。
それでも一作目を見ていない友人は「暴力シーンが多すぎて・・」とこぼし
ていたが。この作品は在日朝鮮人の問題にきちんと向き合っているし、スト
ーリーもわかりやすく、訴える事がきちんと伝わってくる。優れた作品だと
思う。戦争の映像に触れることの少ない若い人たちに見てほしい、と思う。

でも私は、暴力シーンは見たくない。怒鳴り声、殴り合い、は見ていて胃
が痛くなってしまう。映画館の映像も音も大きすぎるから余計つらい。
耳栓は必需品です。耳栓しても音が大きいと感じるのは私だけ?


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