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雪中の馬(その2) [乗馬]

好評にお応えして「雪中の馬」の動画第2弾をアップしました。
今回は3頭の馬による雪中の舞。
アルペジォーネソナタ(シューベルト)の美しい調べに合わせて馬たちが踊ります。

はじまりは静かに、優雅なステップをはさみながら一頭ずつ順番に横たわっていく。次第に歓喜の気持ちが高まり、輪をつくりながら踊る。さあ、2頭並んで走る。次は3頭一緒に走って・・。
そう、そこで二手に分かれる・・。今度は3頭そろって。ときどき輪をつくりながら喜びを跳躍で表現しよう。音楽が静かになったら3頭は寄り添う。もっともっと小さなかたまりになって・・。そう、完璧だ。
と、こんな具合に馬たちは見事な演技を披露してくれたのでした。

演技馬:シナノヒリュウ  ダッシュレオン  ガスターナイン


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コメント 4

solea01

こうしてみると、動物でも少なくともほ乳類には人間ほど複雑ではなくても喜怒哀楽の感情があるんだろうなあ、と思えます。笑うかまではわかりませんが。馬は意外にごろりとするのが好きなんですね。職場の同僚の女性で乗馬をやっている人がいますが、先だっての日曜日は強風で中止だったそうです。雪の中ではできるのかな?再び東京でも積雪の可能性が出てきました。
by solea01 (2010-02-11 07:02) 

sachat06

馬は砂や雪の上でゴロゴロするのが大好き、そして走っているときは本当に楽しそうです。馬房にいるときは何でもなく見える馬が、走り出すと突然オーラを出し始めるのが不思議です。草食動物は臆病なので、風や雷、物音に反応するため、乗馬の時は要注意です。雪の上でも馬は走りますが、後の手入れがすごく大変です。(雪が毛にからまってしまうので)
今年は田舎でも雪が多いですね。
by sachat06 (2010-02-12 20:59) 

herosia

クラシック音楽というものは基本的に舞曲なわけですが、これを見ていると西洋のダンスというものがヒトのみならず、鳥獣の運動を巧みに擬人化していったという発展過程を経たとしか思えませんな。日本の場合、その対象が花鳥風月まで広がっていたために、より広範な揺らぎが音楽に発生したと。このように仮定すると文化人類学的に非常に興味深い研究課題が提示されるわけであります。
by herosia (2010-02-12 21:41) 

sachat06

鳥獣、人、みな踊るということにおいて共通していますね。この中では人間が一番踊るのが下手かも。何と言っても走る馬、空を飛ぶ鳥、海の中を自由に泳ぐ魚やイルカなどの姿の美しさには、人は到底及びません。音楽はこういう動物の動きの姿によってもおおいに触発されたかもしれないですね。馬の動きに音楽がピッタリ合うということがそのことを物語っているような気がしています。
by sachat06 (2010-02-12 23:02) 

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