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松代〜真田十万石祭り2011 [旅行記]

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10月9日、松代の真田十万石祭りを見物に行きました。
松代には親戚がいて子供の頃は毎年松代を訪れ、従兄弟と象山神社でよく遊んだものですが、なぜか真田祭りは見た記憶がありません。
大体が「祭り」には行かない方です。たまたま出くわすとけっこう面白いと思ったりするけれど、人がにぎやかに集まるような所には基本的に近づかない主義(でした?)。

松代は20年ぶりくらい。88歳の叔母が元気なうちにと、今回は思い切って「真田十万石祭り」にぶつけて出かけました。
わざわざ祭りに合わせたのは、大名行列を観るため。飯綱ライディングクラブの馬も毎年参加しているので、いつも見ている馬が着飾って衆目の中を歩く姿を見たかった。

10月8日、9日と二日間の祭り、10日昼頃から松代城趾にて出陣式があり、一時に大名行列が出発。真田幸村という名前はけっこうなじみが深く、真田十勇士というのは子供の頃、小説や漫画でかなり子供に人気があったと思います。
この日は秋晴れで、城跡の松が青空に映え、映画の時代劇そのままに色鮮やかな雰囲気でした。

(出陣前)
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俳優でなくても日本人てこういう格好が似合ってしまうみたい。

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鉄砲隊(火縄銃)

(行列の始まり)
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毛槍を持った奴さん。江戸時代には「奴」は今でいうアイドルみたいな存在だったらしいですが、確かに人を惹きつける何かがあります。

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いよいよ馬の登場。先頭はダイワジニアス。馬を引く二人は飯綱クラブの会員さん。なんだかこのままで本当に戦国時代の人みたい。似合いすぎ・・・

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この方が真田家の14代目の当主(現在東京にお住まい)だそうです。

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木曽馬のユウキは小柄ですが馬飾りはやはり良く似合っていました。

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ブラットンも落ち着いていました。写真を撮っているときに近くにいた方が親切に行列の説明をしてくださったのですが、何しろ私は馬の追っかけなので、乗っている方については記憶がおぼつかないのです。


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芦毛のサン。乗るのは難しいところがある馬だけれど、こういうのは大丈夫なんですねぇ。

楽しい見物でした。でも行列の静々とした進み具合に合わせて馬を歩かせるのは大変だったでしょう。

帰りに文武館に立ち寄り、昔のままの広い座敷や道場を見学しました。
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剣道場の床は見事にすり減っていて磨き上げられ、生きた歴史を感じる空間でした。
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