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夏の信州(2)〜志賀高原、野尻湖、飯綱東高原 [旅行記]

信州は日本の屋根と呼ばれるだけあって、
なんでもない町中にいても、周りには山々が幾重にも重なり、うす青や藍色のグラデーションをなしていて、清々しい気持ちにさせてくれます。
こういうのを、本当の「贅沢」と言うのでしょう。
長野市からは、志賀高原、戸隠高原、野尻湖、飯綱高原・・など、車で一時間以内で行けてしまうところがすごい。下界がどんなに暑くても1000mくらいまで山を上がって行けば天然の涼しさを味わえるし、すぐそこに涼しい場所があるというだけで、暑さも我慢できるというもの。

最近は、こうした風光明媚な場所を訪れる観光客が、一昔前ほど多くないようです。
人混みが苦手なので静かなのは私にはありがたいですが、なぜこういうきれいな場所に来る人が少ないのか不思議な感じ。

たとえばスイスは、どんなに安あがりの旅行でも最低で35万(?)以上はかかります。
ところが長野の山々の風景はスイスの風景とよく似ているし、木々の美しさ(植相)はスイスよりずっと豊かです。
違いは、たとえばスイスは家並みが統一感があってきれいなのと(日本は家屋の密度も高い)、牧草地が多いので牛や山羊がたくさんいて牧歌的な雰囲気があること・・それと、アルプスが間近に見られること。
でも日本の山の美しさはまったく見劣りしません。
身近にあると有り難みをつい忘れてしまいますが。

<野尻湖>
IMGP3728.jpg
野尻湖は古くからある観光地ですが、山に囲まれた湖のたたずまいはスイスのルツェルン湖によく似ています。(湖を回る遊覧船のスピーカーから景色の説明と一緒に流れる歌謡曲はちょっと・・)

<志賀高原>
IMGP3774.jpg
IMG_0804.jpg高天原
志賀高原はとにかく雄大。
山の天気は変わりやすく、遠くの山まで写真に撮るのはかなり難しいです。
リフトで東館山を上ると天上にいる気分になります。

<飯綱東高原(家族村)>
IMGP3932.jpgIMG_0868.jpg

ここにはドッグランがあり(大型犬用と小型犬用に分かれています)、土日には様々な種の犬が集まって壮観です。自分で犬を飼っていなくても見るだけでも楽しく、中に入ってジッと座っていると、時々立派な犬が近寄ってきてしっぽを振って挨拶してくれるます。

IMGP3944.jpg夕暮れの霊泉寺湖


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