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第14回全日本エンデュランス馬術大会〜大会レポート(1) [乗馬]

広い放牧地で馬がのんびりしている風景はいいものですが、人と関わっているときの馬を見るのはとても興味深いです。馬は何を考えているのか、どう感じているのか・・?

9月20日(金)エンデュランス大会前日の夕方

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すでに遠路はるばる馬が集まってきています。
新しい場所というのはどの馬も不安になるようで、円形の放牧場には5頭の馬がぴったり顔を寄せ合ってこちらを見ていました。


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反対側では、引き馬をしていました。長旅をしてきた馬の体調管理ですね。身体をほぐし神経をほぐし・・。馬は引き手と一緒にゆっくり歩き、引き手が止まると馬も静かにピタッと止まる。よく調教されているものだと感心しました。

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こちらは三頭も引き連れていました。行儀のいい犬みたいに上手に歩いていました。
「落ち着いていますね」と言うと、こいつは一頭だと不安で、鼻を膨らませてハアハアしちゃいますよ」
平静そうに見えるけれど馬も努力しているんですね。


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引き馬から戻って来た方に何キロに出場するのか聞いたら3頭とも120kmだそうです。
「120kmも馬に乗っているというのはどんな気分なんでしょうね。馬からおりるのも大変になるそうですね?」と聞くと、足腰がこわばって感覚がなくなるような感じだそうで、時々、馬から降りて歩いた方が少しは身体も楽になるとのこと。
馬も人も相当な体力が必要だろうと思いますが、一体どういう鍛え方をすれば120kmも走れるのか、見当もつきません。


(9月21日午前10時)

午後のドクターインスペクションを前にあちこちでひき馬をしています。

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みなさん、とても楽しそうです。これだけ馬がいるとクラブの雰囲気がパッと華やぎます。なんだかヨーロッパ風。それにしても選手の方々の笑顔が眩しい!
黒いゼッケンはクルーの方たち。


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到着した馬運車。山のような荷物、その後ろから続々と馬が出てくるのにびっくり。

(9月21日午後1時〜ドクターインスペクション)

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せっかく遠路はるばる参加しても獣医検査をパスしないと出場できません。
馬は巨体に似合わずとてもデリケート。
慣れない場所がそもそも大きなストレスになるので、落ち着いて獣医検査を受けるにも、経験を積み重ねていくしかないようです。

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