馬のお客さん [diary]
わが家に初めて馬のお客さんが来てくれました。
Wさんと愛馬のポニーのクレイちゃんです。
Wさんとクレイちゃんはよく外乗を楽しんでいます。
家に馬で遊びに来て下さいと招待したら、車で下見に見えて、ちょっとコンクリートの道が長いかな・・と無理そうな感じ。クレイちゃんは蹄鉄を付けていないのでコンクリート道路をあまり長く歩くと蹄を痛めてしまうのです。
馬のお客さんが来ないかな〜と日頃思っていたので、自分で歩いて下見をしたことがあります。
飯綱湿原の麓から草に覆われたゆったりした古道が家の近くのバス停付近まで続いています。そのバス停から歩いて10分ほどはコンクリート道路になります。
車も少ないし、木立の中で気持ちのいい道路なのですが・・。
がんばって家まで来てくれたクレイちゃんは、すぐにリラックスして庭の草をむしゃむしゃ食べ始めました。用意しておいたスイカもおいしそうに食べました。
ちょうど遊びに来ていた犬も喜び。馬と犬は相性がいいのか、鼻を近づけ臭いを嗅ぎあい、すぐにお互いの存在を認め合いました。
猫はベランダで、初めて見る馬を興味深そうにじっと眺めていました。
(ベランダにちゃんと猫も小さく映っています。)
テーブルでコーヒー飲んでスイカを食べていると、後ろからチョンチョンとポニーが鼻面を押しつけて来てスイカのおかわりの催促です。
楽しい一時でした。
テレビの「街歩き」という番組でイギリスのコッツウォルズ地方の紹介をしていたとき、町中を馬に乗っている女の人が映っていて、
外乗の調教で町を歩いているところだと言っていました。
もう一人は10才くらいの女の子で、馬に乗ってこれから郵便局に行く所だと言っていました。郵便局の壁には馬をつなぐためのリングがちゃんと付いていました。
うらやましい限りです。
この写真は、ロンドンのハイドパーク、馬でパトロールする婦人警官。
「馬のおまわりさん」と呼ばれて親しまれているそうです。
思わず追いかけて写真を撮りました。
ある番組で、エリザベス女王とアメリカの大統領(誰か忘れたけど)が会談したニュースを取り上げていて、
映像は、エリザベス女王と米大統領が馬を走らせながら会話している、というもので、「おぉーっ!」と思いました。女王は頭にスカーフを結び、大統領はウエスタンハット。馬に乗るのはごく普通のことという雰囲気でした。
こういうお国柄だと馬が街中歩いていても珍しくはないでしょう。
日本は狭く、また小さな道路まで舗装されていて、こんな風に馬と共に生活することは難しいとは思いますが・・。
また誰か馬に乗って遊びに来てくれないかな〜と思っています。
秋にはりんごや人参、人間にはケーキとコーヒーを用意して待っています!
2015-08-18 17:12
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