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フルートレッスン(29)〜 2017年練習始め(1月14日) 〜 [音楽]

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ダ・カーポ

1月からレッスンスタジオが新築の建物に引っ越しました。
地下はまだ工事中で、ホールになるそうです。

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(階段付近と個人練習をするレッスン室)

レッスン室が以前より広く、明るくなりました。
この譜面台は斜めに引っ張るだけ上下できます。
譜面台は、つい楽器を持ったまま触ることが多くぶつけやすいのが困りものですが、これはとても簡単で使いやすい。
明るさは重要。明度が下がると譜面を読む力がかなり下がります。
前のスタジオはやや暗かったのか、家でできていたのに何でここで急にできなくなる?と思うことがしょっちゅうでしたが、どうやら照明のせいだったようで・・。


個人練習の後、レッスン室へ。
先生は「今度の部屋は響きが良い」と満足そう。
レッスン室は、響かなくても困るし、わんわんひびき過ぎるのも困るのです。

問題は湿度。冬のこの時期はどこも乾燥しきってます。
フルートに最適な湿度は45%〜50%ですが、先生はいつも用意されている加湿器も、部屋が広いためあまり効果なく、30%いくかいかないか乾燥度。

さて、レッスン開始日は、ベーム24のカプリースNo.16でした。
冬休み中けっこう練習したので珍しく一回で合格でした。
(ベーム24は、昨年のちょうど一月から始めたので二年目に突入。)

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先生が、私のフルートの12月末に交換したヘッドコルクの具合を見て、「あんまり良くないかな〜、うちにあるのを今度持って来るか」と。
私もなんとなく音にパワーがなくなったかな、と感じていたけれど、自分の練習不足かと思いこんなものかと思っていました。

一週間後、先生からわざわざ電話があり、再度フルートの状態を聞かれ、
「まあまあだと思います」と答えると、
「まあまあじゃ困るんだよ」と言われ、
結局、再びコルク交換となりました。

コルクというのはやっかいで見ただけではその質はわからず、使ってみてはじめていいかどうかわかるという品物。
先生は良いと思ったコルクに当たったときに多めに買っておくそうです。

楽器というのはちゃんと先生について習わないとだめなものだ、とこういう時につくずく思います。楽器の微妙な調子はとても自分でわかるものではなく、なんとなく不具合を感じても、自分が悪いのか、練習不足のせいなのかと、そのままにしてしまいがち。
楽器の調子が悪いのにそのまま無理して練習しても上達はせず、練習も楽しくない。
練習が楽しくないときは楽器の調子が悪いときだと、最近やっとわかってきました。
レッスン時に必ず楽器のチェックをしてもらえるのはすごく有り難いことです。

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(新装開店記念にもらったスワロフスキーの綺麗なキーホルダー)


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