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フルートレッスン(23) 〜 完全に失速 〜 [音楽]

フルートの練習、完全に失速しています。
(アンダーソンのグランドエチュード11番)

今年の2月は関東では異例の寒さで、雪にもたくさん降りいろいろと支障をきたしました。
私の地域ではたいした雪でもなかったので日常生活は問題なかったのですが、雪のため電車が動かずフルートのレッスンが中止になり、しばらくして今度は先生がインフルエンザにかかり休講になったり・・で、ガリボルディ10番は一度見てもらったきり、3週間あくことになってしまいました。

エチュードは一回でパスすることはあまりなく、二回目が大事なのですが、この二回目が諸事情でのびのびになってしまうと、もうだめです。
同じ曲ばかり練習するとだんだん嫌気がさしていい加減になってくるし、先の曲を練習してもポイントがつかめず、かえってマイナスになっているような気がします。
11番は一度見てもらって十分練習したので合格のはずが、レッスンがないため合格がもらえず、宙ぶらりんのまま来週の土曜まで持ち越しで、神経にも良くありません。

どんどんフルートが遠のいていく・・。


自分で練習すればいいだろうと思うのですが、それが難しい。
先生が「自分で練習できるようになるために、レッスンしているのだ」と仰ったことがありますが、納得です。
時間があっても、うまく音楽解釈ができないためイライラして練習に身が入らない。エチュードは、先生の一言、二言のアドヴァイスで、「あ〜、そうだったか」と、合点がいき急に吹けるようになることが多いのです。
そういう目からうろこの体験がレッスンの面白さ、有意義さでしょう。

一々教わらなくても自分である程度練習できるようになるにはまだまだ相当かかりそうです。


ところで、10番の練習というのは「高音域の音をヴィブラートをかけてすんなり出す」ためにはとてもいい練習曲のようです。
10番の練習をしていて、たまに「アルルの女」を吹いたりすると、最初のフレーズ(2小節目)のソの音などなんでもなく出てしまいます。10番の最高音はソ♯でしかも指使いは速い・・なので簡単なわけです。

やっぱりエチュードはすごい。
エチュードを積み上げていくことで、どんな曲も演奏できるような気がしています。

それにしても寒い2月でした。寒さにだんだん疲れてきました。
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