2月のこと [diary]
エリック・カールのカレンダー
雪は少なかったけれど、低温のため水回りの故障があってあたふたした2月。
何となく1月の気分を引きずっているうちに、過ぎ去ってしまいました。
お気に入りのカレンダーのこの絵ともお別れ。
冬の楽しみは何といっても、ベランダにやってくる鳥たち。
ゴジュウガラ、シジュウカラ、コガラ、ヤマガラ・・お馴染みのお客さんです。
山の天気は曇ってきたかと思うと小雪が舞い、また陽差しがぱっと差し込んだり、めまぐるしく変わります。
陽が出て明るくなったときは鳥たちの活動タイム。
競い合うように、ベランダのテーブルの上に置いたヒマワリをついばみに来ます。
ついばんだヒマワリは近くの木の枝で脚ではさみ上手に割って食べます。
また、すぐに食べるのではなく、どこか樹皮の間に餌を貯えたりもします。
ゴジュウガラなどは大きな嘴で、一度に8〜10個もくわえて飛び去っていきます。
コガラ シジュウカラ
ゴジュウガラ ヤマガラ
ヤマガラは人をおそれず好奇心旺盛で、手にひまわりをのせるとテーブルではなく手の上にのります。手の方が美味しいかも?とでも考えているように。
ヤマガラは平安時代から人に飼われ、賢くていろいろな芸を覚えたそうです。神社などでおみくじを引いていたとか。
確かに人を観察する仕草はとてもかわいいものです。昨年、家のベランダの巣箱から6羽くらい巣立ちました。ヤマガラが来ると、もしかしてうちで生まれた子かな〜とつい思ったりします。
雪の日やどんより寒い天気のときは、鳥たちは来ません。
どこかで羽根をふくらませてじっとして、貯えた餌を食べ、エネルギーを消耗しないようにしているのでしょう。
2月6日〜2月14日には善光寺で灯明祭りがありました。
ライトアップされた善光寺
気温はマイナス1℃くらい。
ぴりっとした寒さが気持ちよく、小雪がはらはら舞ってくるのも風情がありました。
表参道に置かれた灯明
灯明を出品しているのは子供から大人まで、全国各地から、個人または学校の美術部、工房など・・
寒い冬の夜ならではの楽しみでした。
2016-03-07 19:47
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コメント(1)
いいカレンダーですね。
by ayu15 (2016-07-13 10:08)