秋の味覚 [自然]
栗で有名な信州の小布施町。小布施でなくても近隣の市や村では、庭に栗の木がある家が多い。親戚の庭先に栗がたくさん落ちていて(ぱっくりイガ皮が開いて中身がこぼれている)まだ小さいよ、と言われたけどもったいないので拾ってゆでて食べた。信州はリンゴ、葡萄、栗、きのこ・・おいしいものがどっさり。
拾わないなんてもったいない大きさ。
何十年ぶりかでイナゴの佃煮を食べた。
「このイナゴどうしたの?」と聞くと「近所のおばさんが畑でイナゴ採って煮たんだよ。」それはそうだった・・。イナゴの佃煮の作り方なんか、昔と変わるわけなかった。何でもない食べ物なんだから。
イナゴは栄養あるおやつだと思いけっこう食べたけど、そのうち何となく気持ち悪くなってしまった。形があまり生々しいものだから・・・。
これはたくさんは食べられない。
本物の葉書です。「たらよう」という葉っぱ。裏に字を書いたと言う。
ざくろとりんご。りんごは紅玉(赤いほうが紅玉、黄色いのは新種か・・?)に限る。甘酸っぱさが強烈だけどこれがりんごの味というものでしょう。皮ごと食べるほうがおいしい。紅玉は時期が限られているので貴重品です。関東ではあまり見かけません。
きのこ汁ときのこの炒め物、それに保存してあったフキ。こうして並べるとなかなか豪華な食卓に見えるではありませんか。
自給自足も大いに可能性が見えます。
これは信州ではなく家の窓の前の木。だいぶ色づきました。(10月24日)
2007-10-23 10:57
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コメント(4)
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イナゴの佃煮は死んだ産みの母の方の田舎、篠ノ井でよく食べました。大昔の話ですけどね。結構おいしかった記憶があります。夏の信州ツーリングでうっかり買ってくるのを忘れてしまった。次に信州に行けるのはいつだろうか?秋はデモや集会だらけでほとんど動けません。
by solea01 (2007-10-23 20:06)
こんばんは。本当にいつも忙しそうですね。
篠ノ井と聞くと、なぜかとても身近な感じがします。
イナゴの佃煮、最近は一般には作っていないようなので、久しぶりに食べてちょっと感動でした。今の子ども達は食べられるかなあ。
by ゆき (2007-10-23 21:10)
おいしそうなものがたくさんですね。
紅玉は最近ずっと食べています。
けっこう売っていますよ。時期は短いけれど。
紅玉がおしまいになる頃にはジャムにしなくちゃ,です。
by fo-rey (2007-10-25 19:57)
そうなんですか。以前は全く店頭になくて、田舎に帰るときに買って帰っていました。気温がちょっとでも高いと身がゆるんでしまうんですよね。田舎では「りんごがボケる。」と言います。ボケると、りんご煮(ジャムの一歩手前ですね)というのを良くつくっていました。
by ゆき (2007-10-25 21:53)