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魔女の宅急便 [映画]

長いしっぽ
久しぶりに「魔女の宅急便」を見ました。
角野栄子さん原作の「魔女の宅急便」、宮崎駿によって映画制作され公開され
たのが1989年、もう18年にもなるのですね。
うちの猫のクーは子猫の時はジジそっくりでした・・・。
今は全然・・・。
18年というのは考えてみればすごく長い年月です。そんなに長い歳月が過ぎて
いたことに気付きもしないでいた。この頃はまだ何か希望を持っていましたね。
13才の魔女のキキが自立していく姿が、見ている者に安心感と幸福感を与えて
くれるような気がなんとなくしたものです。
でも世の中ちっとも良くならなかった・・。魔法は効かなかったみたいです。

ハリー・ポッターはこれより後の作品だから、「魔女の宅急便」のキキの方が
本家だと、ちょっと喜んだりして・・。ハリーポッターは映画の方は原作の素
晴らしさがずいぶん減ってしまっているけど、宮崎作品の「魔女の宅急便」は
さすがですね。今見ても、少しも古くないし見飽きない。

「もののけ姫」は屋久島「となりのトトロ」は埼玉県の所沢市が舞台、とわか
るけど、宮崎駿の作品には国籍不明の街があります。どこかにモデルがあるの
でしょうか。気になります。ここの港町はどこなのかなあ。
*下の写真は実在の、ある場所です。



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コメント 2

solea01

写真は・・うーん、スロベニアのリュブリャナで似た屋根を見たけど、違うみたいな気がします。わかりませーん。モデル地は諸説あるらしいですけど、決定的ではないみたいですね。タスマニア説もジブリがオーストラリアをモデルにした作品はない、と否定的。多分ヨーロッパのどこかの街が風景のヒントだと思いますが。結構、気楽に楽しく見ることが出来る作品でした。「もののけ姫」みたいに深刻な問題提起はないけど、疲れる問題に巻き込まれた時はこういう作品がいいかな・・・。米国でも概ね高い評価だったそうですが、一部宗教的なグループから「魔女を肯定的に描く」ことへの批判もあったらしいですね。他民族他宗教国家は何かと難しい。「神様」に関する台詞も、別の台詞に置き換えられちゃったという話です。
by solea01 (2007-07-14 15:59) 

ゆき

宮崎駿作品にはよく港町が出てきますね。丘陵に家々があって目の前に海が開けている景色。
写真は海はないのだけど、ちょっと映画の風景に似ているところもあるでしょう。ここはプラハの近郊のチェスキー・クロムロフと言う中世の街です。なぜかここで買った小さなみやげ物は偶然にも「魔女の顔つきの小ぼうき」、でした。
神経が休まるような作品はいいものです。少しだけ苦労するところもいいです。飛べなくなっちゃうところとか、暗示にとんでいると思います。
by ゆき (2007-07-14 22:42) 

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