猫と大掃除の話 [diary]
猫が爪を立てるのでうちのふすまはボロボロ。「猫やつれ」というそうな。
もう大人になったので大丈夫だろう、ということでふすま貼りをやった。
はじめてのふすま貼りやっぱりむずかしい。狭い場所でやるものだから、サイズに合わせて切るのが大変で、ふすまに手や足をついて何カ所かよけい穴を開けてしまって。きれいに貼るのがこれまたとてもむずかしいのです。
猫は人が集中しているものに興味を持つので、私がふすま貼りに悪戦苦闘しているのをジッと見ています。障子は前回は張り替えたとたんバリバリッと破かれてしまいそのままにしてあった所の部分の補修をしました。
家の掃除は大変ですが、その分猫は癒しの力を持っているのです。人の怒ったり、悲しんだりという感情に心配げに反応します。(以心伝心の力が備わっているようで。)鍋を焦がしたときも、ちゃんと鳴いて知らせた。どんなに足音を立てないように帰っても玄関で待っている。賢いのです。
夜寝る時間になるとはしゃいで二匹で家の中を走り回るのは人間の子供に似ています。猫の追いかけごっこはすごいスピードで、寝ているわたしの腹の上をかまわず思い切りジャンプしていく。そして大騒ぎしたあとは満足してよく眠る。悔しいほどよく眠るのです。
今年は15年ぶりにコタツというものを作ったら、猫どもは大変気に入って、コタツのスイッチを入れるのをニャーンと鳴いて催促するようになりました。
テレビには無関心だけど、「ダーウィンが来た」という番組だけは興味が湧くようで、くいいるように鳥や魚や虫の動きを見ています。
茶トラはもう15才、白黒は4才、二匹ともオスでときどきケンカするけど、仲良く寄り添っているときもあり、一匹の写真を撮ろうとすると、もう一匹も必ずカメラの前にくるので写真はいつも二匹一緒になります。(ライバル意識?)
掃除もだいぶできたけど、ソファーのぼろぼろはどうしたものだろう。ずっと使っていたので捨てがたいし、新しいのに替えてもすぐにぼろぼろにされるだろう。ずっと困ったまま何年も経っています。
この超然とした顔つき、かないません。
まだ宮古島にいるんだよねー。さっきテレビでワンコ・ザ・ムービーとかいうのを見てたら面白かったです(前半はニャンコだったようだ)。誰かに捨てられて人間不信になったか、冬は雪深いはずの山中で暮らし特定の人にだけなれて山を下りてくる犬。交通事故で後ろの足が使えなくなったが、車いすを作ってもらって走れるようになった犬とかいろいろでした。ペットブームだがせめて捨てずに最後まで看取ってもらいたいですねえ。
茶トラの15歳は相当の年寄りでは?まだ走れる?
by solea01 (2007-12-31 08:33)
年末を宮古島で、というのはいいですねー。私行ったのはもう15年も前だけど、あの海の色はわすれられません。
今ほんとうにペットブームですね。20万とか値段がついていてビックリです。そのくせ山の中に捨てられている犬などよく見かけますね。うちの猫は2匹とも捨てられていたものです。飼い主が見つかるまで、と預かっていたのですが・・。
茶トラは今でも天井にかけあがったり、走り回ったりします。まったく立派な猫です。
by ゆき (2007-12-31 10:09)
か、かわいいです。うちにもいますが、ネコって本当になごみますね。悪さ(ネコにとっては遊びでしょうね)もいっぱいしますが、絶対憎めません。室内で穏やかに過ごしている子では、20歳越えも多くなっているようですね。目指せ、25歳です!
by mai (2008-01-02 19:00)
maiさん、猫ほめてくれてありがとう。猫は人間の子供とちがっていつまでも可愛いままですね。(親バカで〜す。)
20歳までは生きてもらわないと・・。茶トラはずっと私の心の支えだったので支えがなくなると困るのです。maiさんの所は何色ですか?今年もよろしくお願いしますね。
by ゆき (2008-01-02 19:47)