町の中の『小さい秋』 [diary]
いつもの散歩道。どこもかしこも秋の色。
今年は12月に入っても暖かな日が続くので秋も長い感じがする。
地面につもった落ち葉、あまりにきれいなので写真を撮った。
秋の陽差しに照らされもったいないように輝きを放っている。
落ち葉を持ち帰っても捨てることになるけれどつい一枚、二枚と拾ってしまう。
一番きれいな色の葉を探しているといつの間にか時間が経っている。
町の秋は別の意味で「小さい秋」、
まわりはひっきりなしに通る車の騒音と排気ガスがいっぱいの道路に囲まれて。
そういう中に、こういう秋の空間があって、
ここだけはひっそりとして、そして
見る人もたいしていないのに華やかだ。
桜のときより人が大騒ぎしていないのは、紅葉の時期が長いせいだろうか。
こんな小さな空間でもあるとないとでは大違い。
2008-12-07 10:54
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コメント(4)
落ち葉のじゅうたんのうえを歩くのが好き!
都会は歩道までほとんど舗装されてますしねえ・・・。
by ayu15 (2008-12-07 12:19)
落ち葉のじゅうたん素敵ですよね。
地面の上なのにもったいないほどきれい。
子供の頃は、落ち葉に埋もれてよく遊んだものです。
by sachat06 (2008-12-07 23:37)
タマラさんは自然の色彩を切り取るのがとても上手ですね。おそらく普通のデジカメで撮ったものなんでしょうが、とても鮮やかで生き生きと撮れていますね。撮る以前に小さな自然を探すための心の余裕というものがあるからなんでしょうが。
by じゅんじゅん (2008-12-21 09:35)
じゅんじゅんさん、この落ち葉の写真は自分でも気に入っています。空が澄み切って陽差しもキラキラしていたせいでしょう。そう言えば外に出るときは「色彩探し」、無意識にしていますねぇ。本当は描きたいんだけどね・・。
by sachat06 (2008-12-21 20:53)