北信濃・冬支度 [diary]
12月というのに暖かな日が続いています。
それでも長野県はもうとっくに初雪が降り、みな冬支度はすませたようです。
でも一度つもった雪はとけて、また晩秋の風景にもどりました。
12月14日、15日の写真。
時々降る雪がうっすらと樹々のうえにつもり砂糖をまぶしたようでした。
晩秋から初冬にかけてのこの季節はまた風情があります。
そこに暮らす人々は雪が降ればもう観念して、長い冬越えの準備をするのです。
12月に暖かいと1月になったとたん、ドッサリ雪が降ったりするので油断できません。
少し雪がつもった畑やススキ、真っ青な空と暖かな陽差し、いい風景でした。
たとえ人間の手が入った風景でも、木や草の存在というのは、ぐちゃぐちゃした人間社会とは無関係であって、そこが見る者の心をやすらげてくれるのでしょう。
2008-12-16 21:01
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コメント(2)
こんばんは。
野尻湖畔の別荘は冬支度を管理会社にお願いしました。今年は野尻へはあまり行けませんでした。もう北信州は雪でしょうね!例年、クリスマスは野尻でしたが今年は行けません。
by シゲ (2008-12-21 22:03)
シゲさんこんばんは。
野尻湖畔の冬景色はまだ見たことがないのですがきれいでしょうね。都会に住む人間にとってはただ美しい、と感じる雪も、そこに住む人々には大きな難儀ですね。かといって雪が降らないと翌年の夏の作物の出来は良くないそうですから厳しいものです。
by sachat06 (2008-12-21 23:15)