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初心者フルートレッスン(2) [音楽]

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入門後の2回目、3回目のレッスン無事終了。(アルテ2番、3番、4番)

ヴィブラートは前々回「レッスン二回目でこんなにヴィブラートをかけられる人は初めてです。」「非常によろしい」とほめられたので少し気をよくしています。
昨日は三回目で、途中に、ただのドレミファソラシドがあったので、さらっと吹いたらストップがかかった。「そういう風に吹くとすごく下手っぴーに聞こえます。こう吹くんです。」とお手本を示されてしまいました。ただのドレミファといえども気を抜かずに音楽的に吹かないとダメということです。
気がついたらあっという間に35分も経っていてレッスンが終了しました。
全身汗ビッショリでまるでマラソンした後みたいでした。ただ深い呼吸をして譜面に集中していただけなのに、すごいものです。

「習い事」というのは「座禅」とか「修行」に似たところがあります。ただの「楽しみ」で始めたことでも、レッスンにわざわざ通うのは面倒だし毎日練習もしなければなりません。かなり時間に縛られ、怠け者の自分を奮い立たせ、緊張し、ひたすら鍛錬をする・・・難行苦行です。

練習の効用には、「習い事」そのものの上達のほかに、練習中他のことは考える暇がない、何かに落ち込んでいるときでもくよくよしている暇がない、ということがあります。
「無念無想」の状態は、日常から距離を置くことができ、精神衛生を保つためにとても有効です。また練習の目標のハードルは高ければ高いほどいいのです。(簡単な習い事では雑念を振り払うことはできません。)
これまでジョギングや山登りをする人を見ると「なぜわざわざ疲れることをするのだろう?」と不思議でしたが、肉体的にきつい状態に追い込むことによって、頭も心もすっきり澄み渡り、それが魅力なのでしょう。

レッスンのおまけは、先生のこぼれ話を聞けること。(普通ならお話するなど恐れ多くてできません。)
今のところ練習内容はヴィブラートを正確にコントロールすることが主なので、一日一時間の音出しで間に合っていましたが、この先むずかしくなったら一日一時間ではだめでしょう。
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コメント 2

ayu15

音だすだけでも大変そう。
昔、うちに笛吹いている人の絵が飾ってあったような・・・?
by ayu15 (2009-02-23 21:43) 

sachat06

まったく、静かに立って音を出すだけで激しい運動しているみたいで、これからがどうなることやら・・。身体には良さそうです(笑)。ayuさんは何か楽器はやりますか?
by sachat06 (2009-02-23 22:17) 

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