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乗馬とフルート [diary]

IMGP0015.jpgウインテッド
美人で駈歩上手のウィンテッドに乗って駈歩を理解!
腹帯を締めるときにイヤなのか「ウィ〜ン」と鳴きます。ウィンテッドはたまに飛び跳ねたりピタッと動かなくなってしまったりということがあるようですが、幸い私はそう言う目にはまだ合わず乗り心地がよいです。こういうのを「馬が合う」というのかな。

乗馬を始めてちょうど一年になりました。
おかげで身体も丈夫になったようだし、以前より健康に気を配るようになりました。馬に乗るのは危険も伴います。安全に乗るためには、身体の柔軟性は絶対に必要で、体力だってある程度つけなければなりません。そして乗馬というのは常に良い姿勢を保たなければ、馬も言うことをきいてくれないのです。

乗馬に加えて最近フルートを習い始めたのですが、先生に注意されることが不思議と共通しているのです。
乗馬もフルートも背筋は伸ばし、肩を下げ、リラックスしていなければなりません。息を素早くたっぷり吸うところも同じです。下を向いていると注意されるのも同じです。
あっちでもこっちでも「前屈みにならないで」「上を見て」「リラックスして」と言われ続けているので、さすがに物覚えの悪い私も、だいぶ意識して良い姿勢を心がけるようになってきました。

リズム感は両方ともすごく大切です。フルートレッスンでヴィブラートを一拍4回から一拍6回にしなさいと急に言われたとき、「あ、今度は駈歩ね、123、123・・」 と心の中で駈歩イメージです。おかげでころぶことなく6回ヴィブラートもパスしました。
「リズム感がいい」とフルートの先生にほめられましたが、自分ではリズム感がない方だと思っています。3拍子がすっとできたのは、乗馬で身体で一生懸命拍子を取っているからに他なりません。
音が伸びやかに出るとしたら、乗馬でいつも姿勢を起こし遠くを見るようにしている成果です。そういうわけで乗馬とフルートは一石二鳥みたいな所があって調和するのです。

悪戦苦闘の駈歩ですが一年目にしてようやく「理解した!」と思ったレッスンを体験しました。「そうだったのか〜。」という感じ。何もせずにただ馬の背に座っていれば良かったのだ、という感じ。
この感覚をつかむのに駈歩を始めてからもかなりの時間がかかりました。やっと走っているようではとてもできたということにはなりません。先生に「馬の上であなたが自分で走っていますよ。馬のじゃまをしています。馬にまかせてください。」と言われた意味がやっとわかりました。
リズムはようやく理解できたものの、馬を駈歩にもっていくのはまだまだ練習が必要のようです。つまり常歩と軽速歩の練習がまだ不十分ということ。それにレッスンを積み重ねば重ねるほど、これまで「簡単!」と思っていたがちゃんとできていなかったことなどに気がつき始めました。
一年経ったので、これからもう一回初心に返ってやり直し、というところです。

フルートは始めたばかりなので両方ビギナーになりました。
乗馬を始めてから目が良くなったようです。車の運転時に眼鏡をかけなくても不安でなくなりました。その代わりフルートは細かい楽譜を読むと、ものすごく目が疲れます。真剣に譜面を見ているとまばたきするのを忘れてドライアイになるのか、目が痛みます。
結局、乗馬とフルートでバランスが取れているようです。
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ピルーエット

初めてカキコします。

乗馬をされ「馬が合う」おめでとうございます。
是非、2ヶ月ぐらいご指名されると、毎回がより楽しくなりますよ。

私も過去に2度乗り、137鞍では半減脚を教わったと記しています。
by ピルーエット (2009-03-01 13:51) 

sachat06

コメントありがとうございます。「馬が合う」と言っても私の場合、思い込みかもしれません。(まるで初心者なので)
いつも同じ馬で練習していると他の馬に乗れなくなりそうな気もするので、今のところ特に指定せずに乗っています。
「半減脚」という言葉、私は知りませんでした。まったく研究不足です・・。
by sachat06 (2009-03-01 19:54) 

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