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初心者フルートレッスン(10)〜ケーラー2巻 7番〜 [音楽]

ケーラーの2巻、7番に何と7月のまる1ヶ月を費やしてしまいました。
最初にたいして難しそうではないな、とたかをくくっていたのがまずかった。それに、急に暑くなり熱中症気味だった・・?

暑くて楽器の練習意欲はどんどん低下しているのに、先生の方は暑さに強い質のようでレッスンがパワーアップしている。
音出しのソノリテから「ヴィブラートが遅すぎる」「ヴィブラートが浅い」「タンギングが甘い」「発音が悪い」などなど・・容赦ない言葉がふりそそぐ。
低音のシから高音のシを出している間に、もう陸に上がった魚みたいにアップ、アップしてくる。ついには高音が出なくなってしまい「高音が出ないときはこの練習だ」と、さらに追い打ちをかけられた。(高音が出ないのは暑さで疲れてフラフラだからなんです、先生・・。)

7番は、1回目のレッスンでは「問題外」という感じであっさり不合格。
2回目、一通り吹いたけど、顔をしかめられ、「このスピードでやりなさい」と普段の倍のスピードで細かくチェックされ不合格。
3回目、聞く前から「まずゆっくりやりなさい」と言われ、<これは今日もとことん見るつもりだな・・>と覚悟した。
それでもさすがに一ヶ月も吹いているからOKが出て、普通のスピードでやらされ、「いいじゃないですか。」とやっと合格。

私にしてみれば一回目からこの位はできていたような気がするけれど、先生の耳は節穴ではなく、ささいな音のもつれを見逃さない。

8月は自主休講にしました。暑さに弱い私はバス、電車を乗り継いで、東京までレッスンに通うのがしんどい。
どうせ次の曲も一ヶ月はかかるのだから家で練習しようっと思っているけど、レッスンがないとやはりサボりがち。明日、明日と思っているうちに8月の3分の1が終わってしまう。

次の8番の曲は私には易しく思えます。ところが7番OKをもらったときに、先生から「8番はすごく、難しい曲だからね。」と念押しされてしまいました。実は7番、8番はすんなりいくだろうと思い、両方さらってあったのだけれど、7番だけに一ヶ月かかってしまった。
易しそうに見える8番が「難しい曲だ」と言われると、これはどこかに落とし穴があるのか、自分が勘違いしていい加減に吹いているのか・・譜面をよく見直さないと・・。

ついでに9番を見たら、一見して私には難しい曲。目が痛くなるほど譜面がごちゃごちゃしている。実際にこういう譜面を見ていると、まばたきが間に合わなくて目が痛くなるのです。
10番見てみた。リズムが難しそうだし、高音が大変そう。

ぱらぱら後ろのページを見たら、結局これからはもうやさしい練習曲は一つもないことがわかって、がっくりです。

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