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カントリーボーイで落馬 〜油断大敵〜 [乗馬]

IMGP0229.jpgカントリーボーイ

11月15日、カントリーボーイで見事、落馬。
駈歩で輪乗りをしていて急に馬がよれてあっという間に落ちていた。
これは落ちるな〜とわかるときは落ち方にも気をつけるのだけれど、自覚なしに落ちたため少し尾てい骨を打った。地面にころがって下からカントリーボーイの脚と顔を眺め、踏まれないように急いで起き上がった。
あいにく、馬場はややぬかるみで、背中からお尻にかけて泥まみれ。(今日は落馬したくなかった・・)

カントリーボーイは初めて飯綱の乗馬クラブで乗った馬なので愛着がある。
乗馬歴30年というSさんが、「乗馬用の馬はちょっとおバカで素直な子がいい」と言うので、「カントリーボーイはどうですか?」と聞いてみた。
「カントリーはちょっとおバカさん。神経の図太さがあって何事があっても簡単にめげない。私は好きですね。」とのこと。
私もまったく同じように思っていたのでうれしかった。
初心者はみなカントリーで練習するのだから馬だって神経が太くなければやっていられない。

カントリーは馬裝のときに自分の腹を咬もうとしたり、裏堀のとき後肢をうまく静止できず、勢いよく蹴り上げたりすることがある。でも動作の前に「○○するよ」と告げてから作業をすればまったく問題はない。

たまに乗車拒否をすることがある。手綱を馬の首にかけ、踏み台を置いて、いざ乗ろうとすると、カントリーが逃げる。これが何度か続き、左手に馬の手綱、右手に踏み台を持ってウロウロしたことがあった。
そして、私がしょんぼりした頃を見計らって、カントリーは突然静止しおとなしく乗せてくれる。
騎乗されるのを嫌がるのは何となく馬の気持ちになってみればわからないでもないけれど、突然「やっぱ、乗ってもいいよ〜」モードになるのはどういうこと・・??

騎乗しているうちに馬場の真ん中で固まってしまうこともあった。下手な乗り手に手綱を引っ張られ背中をドシドシ尻で打ちつけられたりしていたら、カントリーだってすっかりイヤになるにちがいない。
こうなると、動かそうと必死で横腹を蹴っても、固まった馬は動かない。
そうして、不思議なことに、こういうときもまた、私が<カントリー、今日はもうダメだね〜、あきらめた。>と言った瞬間に、カントリーは動き出すのである。
それまでどこかに身体のどこかに入っていた力が抜けたんじゃない?とSさん。
きっとそうなんでしょう。でも身体の力を抜くだけじゃダメで、やはり「もう終わりにしよう」と思わないとカントリーには通じないような気もする。

あきらめてションボリしたとたん動き出すカントリーボーイ・・優しいね。
それにしてもあんな風に簡単に落馬するようでは困る。変な風に手綱を引っ張ったのかな?

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