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初心者フルートレッスン(12)〜指がバタバタ〜 [音楽]

やはりケーラー2巻9番には苦労した。
大体これで大丈夫、と自分が思えるまでになったその後の練習が長かった・・。
何度も不合格になり、一筋縄でいく曲ではなかった。
やりなおし3度目のレッスンで、「大体において指がバタバタしすぎる」と注意を受け、「そう言えば親指のつけねが腱鞘炎みたいで痛いんです。」と言うと、
「それだけのスピードで指をバタバタ動かしていたら腱鞘炎にもなるでしょう」と言われた。

何による腱鞘炎か自分でもわからないのだけれど、ペットボトルのふたを開けられないほどで、フルートの場合は右親指は楽器を支えるだけなので何とか練習はできたのだが、練習による無理な動きも原因だったかもしれない。
ともかく、指の上げ下げの幅をできるだけ小さくするようにし、ゆっくりした速さからやり直し、と言われてしまった。
(相変わらず初歩的な注意をされている。。)

練習曲を一通り吹けるようになったと言っても、それが自分の限界ぎりぎりだと、余裕がないため、ちょっとした精神的あるいは身体的不調でミスが出てしまう。
余裕でできるようにならないとできたことにはならないんだな〜と改めてわかった。
何とかおまけの合格をもらったけれど(この人はこれが限界だろう、と思われたのかも?)その後一週間は復習をがんばってみた。まだ納得できるところまでいかない。

さて今回の課題は10番。これは先生が芸大入試で与えられた課題曲だとのこと。(その場で曲を指定されるらしい)
ゆったりしてきれいな曲だけれど難しそう。
2週間レッスンがなかったので油断して、また3日前からあわてて取りかかる始末となった。どうせ一日目でパスできないことはわかっている。
でも、同じダメでも、許される範囲のダメさというものがあるでしょう。なんとかそこまでは練習しておかないと、と姑息なことを考える私。

それにしてもやっと芸大受験のレベルの曲まで来るには来れたのだなあ、と感慨深深い。(合格は絶対に不可能でも同じ曲をやれるというだけで何となく嬉しいというおバカな私。乗馬もこのぐらい、つまり中学生?レベルに早くなれるといいのだけれど)

ところで先生は普通高校出身で、高校1年生のときに初めてフルートを吹き、フルートの音色に惹かれ、高3で芸大受験をめざし、合格してしまったという方です。
試験にはピアノもあり、初めてのピアノも大急ぎで習ったのだとか。

小泉浩、ただ者ではない。やっはり天才なんだな〜!


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コメント 2

山栗

sachat06さんの先生は、小泉浩さんですか、凄いですね。いい先生につくと、どんどん上手くなるらしいですね。

腱鞘炎になられたのですか、実は私もなんです。右手の中指と薬指ががくがくしているのですよ。どうも高音のF♯を吹くと指に力を入れてしまうのが原因のようです。
右手の親指にもかなり力を入れてしまいますね。フルートを支えるバランスが悪いのかな。

先日、sacht06さんと同じようにフルートと乗馬を楽しむ方(女性)と清里で出会って、フルートのドュエットを楽しみました。一人で吹くのとは違って和声の響きや、掛け合い、など思い白かったですね。

私はアルテ21課のトリルでうろうろしています。
by 山栗 (2011-10-28 07:47) 

sachat06

いい先生についても、生徒がどうにもこうにも・・(汗)

高音で速いフレーズなど吹くときについつい指に力が入ってしまうようです。指を静かに、を心がけていたら、腱鞘炎も治まってきたみたいです。
乗馬とフルートってなぜか共通点が多いんですよ。

デュエット楽しそうですね。以前私もデュエットを楽しんだりしましたが最近は余裕がなくひたすら一人練習です。(と言っても、体力も気力も不足しているのはいつものことです。)
by sachat06 (2011-10-28 18:31) 

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