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スノーフレーク30歳の夏 [乗馬]

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7月21日の飯綱グランプリには、30歳のスノーフレークもジムカーナに出場しました。
もちろん最高齢!
30歳でもすごく元気なスノーですが・・・実は左前肢を痛めています。

今年の初乗り(2012年1月2日)でスノーに騎乗したら、常歩は元気よく歩いていたのに速歩にしたとたん肢をひきずっていました。「最近動かしていなかったからな〜。動かした方がいいだろう」とK指導員の言葉で
常歩を30分くらいやって、速歩にしてみるとかなりいい感じにはなってきました。

翌日、翌々日は肢をひきずらずに元気に動いてくれたので寒くて身体が固まっていたのかな、と思ったのですが、手入れのとき右前足をあげられない。左をかばっているのでやはり痛かったのでしょう。

その後もスノーの調子は良かったのですが、3月になってまた足を引きずるようになりました。このときも、止めずに馬の身体を温めるよう言われ速歩を続けているうちにだんだん足の運びがしっかりしてという調子でした。

4月、2週間ぶりにクラブに行くとスノーは普通に歩くのもつらそうでどうやら屈腱炎らしい。
前足の裏側が腫れ、かなりの熱を帯びている。
すぐに冷やすのが一番とわかったのは2,3日後でしたが、機会を見つけてできるだけ2〜3時間冷湿布をしました。
屈腱炎だと早くても半年はかかるそうで、30歳という年齢を考えると、再起は難しいかもしれないと、暗い気持ちでした。

5月5日、常歩30分。おどろいたことにスノーフレークは非常に元気で、ひき馬の時からカッカッとはりきっている。相変わらず、跨がると同時にトントン前に進み始める。
大体、練習馬というのは、動かすだけでも大変で、歩き出してもうなだれて死んだような動きしかしないのですが(私がそういう風にしか乗れないのですが)、それに比べるとスノーは本当に活発で凄い馬です。
この日は足をかなり冷やしてやり、夕方見に行くと熱もなく安心しました。

5月半ばくらいから運動の中に速歩も少し入れて様子を見ました。肢をひきずるのは相変わらずですが、運動後に熱もなくなり、蹄の手入れ時に、左前肢でしっかり立てるようになりました。

7月21日(飯綱グランプリ)、スノーの30歳記念にジムカーナに出たら、と言われ、急遽出場しました。
下の馬場までの坂道は、前脚に負担がかかるかもしれないと思い、ひき馬でつれて行くことに。Nさんが一緒についてきて下さいました。
名前どうりにスノーフレークは真っ白で、下にいた子供たちが「ワァ、可愛い〜」と迎えてくれました。スノーに乗ったら、早くもテンションが高い。狭い待機馬場でぐるぐる回りながら・・・このときが一番私には大変で・・。

馬場に出てスタートしてしまうとスノーはいつにもまして元気でシャッキリ、乗り心地が良く(途中私が経路を間違えたりしたけれど)、肢もまったくひきずらずに一回りしました。

やれやれ、と坂道をスノーに乗ったまま帰り、途中のクローバーの草地で止め、クローバーを食べさせようとしたけれど、スノーは見慣れない風景を前に物思わし気に遠くを見ている。
そのまま洗い場に戻り(みな出場で出払っていて静か)ゆっくり手入れをしました。

IMGP0183.jpg楽しかったね、お疲れさん!

というわけで、またこの夏もスノーフレークは元気に過ごせそうで何よりです。


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コメント 2

あさひこ

 一枚目の写真、かわいい!私が写真を撮ろうとすると、嫌がってヘンなのしか撮れないんです・・・・(涙)
by あさひこ (2012-08-08 12:59) 

sachat06

私がスノーにいつもおやつをあげるので、それを期待して顔を向けたのかも?動物は動いてしまうので私は何枚も撮っているんですよ。
by sachat06 (2012-08-08 22:46) 

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