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「肘を伸ばせ〜!」〜バリスとマロンで〜 [乗馬]

肘を伸ばせ、といつも言われています。
馬の動きに合わせるときに、腕や拳を動かして拍子を取ってしまうため、常に馬の口を引っ張っているのです。

馬の口を引っ張らなくするために、ホルダーを持つよう言われるのですが、実はホルダーの持ち方がよくわからない。。
ホルダーというのは緩みがあるので、手綱はブラ〜んとさせても、その代わりにホルダーを頼りにギュッと持ってしまうため、肘は動かないけれど引きっぱなしの状態になってしまう。

(ホルダーの使い方がよくわからない??)

バリスに乗ったとき、またホルダーを持たされ、「ホルダーを強く持っちゃだめ!ただ持つだけで肘を伸ばして!」と言われ、手綱とホルダーをゆるませたら「それでいい」「そのまま続けて」

つまり、何にも持つなってことだな〜と馬の背中の上で考えました。手は使わずに、脚だけ使って馬に乗れ、ということらしい。(この日の私の課題、という意味ですが)

この練習がバリス号でできました。
優等生のバリスは、軽い合図ですっと駈歩になり、一定のリズムで走り続けてくれます。
一定のリズムで乗れていないと姿勢を直すことはとてもできません。バリスのおかげで少し感じることができたような・・。

IMG_0435.JPGバリス号


次に行ったとき、マロンでまた試したけれど、ホルダー持ったまま肘を伸ばすことがうまくいきそうになく、ホルダーを持つのは止めて、手綱をいつもより伸ばし、肘を伸ばすことだけに専念しました。

U指導員の「手綱を伸ばせ〜!」の掛け声は10回以上、そのうち「伸びた〜!」「伸びた〜!」という掛け声もかかり、
私とマロンはその声に合わせて、駈歩で10周以上も馬場を回ったのでした。
この日のマロンはいつものパイプ椅子のようなゴトゴトした駈歩ではなく、しなやかな駈歩でびっくり!
つまりは、マロンのゴトゴトの乗りにくい駈歩は、私の推進不足だったようです。

さて、いつも継続しないマロンがあんなに走ったのは、ほんの一瞬でも私の肘が真っ直ぐになったためだけではなく、馬場の真ん中にいたU指導員の「肘を伸ばせ〜〜〜!」の掛け声に、マロンが反応したせいではないか、と思います。
マロンの耳には「カケアシツヅケロ〜〜!」と聞こえていたんじゃないかなぁ。
別の馬に乗っているみたいでした。ありがとう、マロン。

IMG_0363.JPGマロン、お馴染みのポーズ



帰りの車で(3人)、
「今日は褒められてよかったね。」「あんなにU先生が褒めるのはよっぽど良かったんだな」・・・「それまでがよっぽど悪かったということでしょう!」などなど、この日のレッスンの話題で盛り上がったのでした。

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