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飯綱高原サマーコンサート [音楽]

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8月3日(日) 飯綱高原 ペンション・ドルチェ・コンサートサロンにて

昨年に続いて飯綱高原でのクラシックコンサートに行きました。
今回は、フルート、チェロ、ピアノ、ヴァイオリンによる演奏でした。

フルート:黒田育子  チェロ・ヴァイオリン:伊藤耕司 
チェロ:西方正輝   ピアノ:坂本綾希子  高橋ドレミ

(プログラム)
プーランク / 愛の小径
シューベルト /アルペジオーネ・ソナタ
ビゼー / アルルの女よりメヌエット
フォーレ / ファンタジー
R コルサコフ / 熊蜂の飛行
カサド / 親愛なる言葉
ポッパー / 妖精の踊り
砂原嘉博 / カンツォーネ・メドレー

(アンコール)ピアソラ / リベルタンゴ

高原で生の演奏を聴くというのは特別な雰囲気があります。
ドルチェ・コンサートサロンはこじんまりしていて、演奏者との距離が近いのも味わいがありました。
プログラムの構成が良く、好きな曲ばかりで(こんなに一度に聴いていいのかと思う名曲ばかりで・・)とても楽しめました。

印象的だったのはチェロの響きでした。
私はフルート吹きの端くれ(といえるかどうか?)ですが、いかにフルートの音色が明るく澄んでいて、小鳥のさえずりのような楽しい感じ、あるいは、風のような精霊のような響きを持っていても、弦の表現力には到底かなわないものだ、と常々思っています。

このコンサートでもチェロの表現力には圧倒され、感動しました。
同じチェロでも伊藤耕司と西方正輝の音色はかなり違っていて、伊藤耕司の音はやわらかく糖蜜のような感じ、西方正輝の音はざらざらと突き刺すような響き。(もちろん曲によってそれは当然変わるわけですが・・。)

最後の「砂原嘉博 / カンツォーネ・メドレー」は初めて聴きましたが、センスがよく楽しいメドレーでした。
アンコールのリベルタンゴがコンサートを盛り上げていましたね。
やはりピアソラはいいです!

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コンサートの後のティータイム

コンサートは飲み物付きで1000円、という安さでした!
また来年も楽しみです。
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