須坂市のひな祭り [diary]
田舎ではひな祭りも七夕も一月遅れ。中野市の土びな祭りは3月31日と4月1日、須坂市のひな祭りも4月3日まで行われている。
子どもの頃持っていたひな人形は虫に食われたり、私が触りすぎたりしてぼろぼろになったのか、いつの間にか捨てられてしまい今思うとすごく残念だ。
豪華な雛人形ではなかったがちゃんと五段あった。ひな壇を飾るときのワクワク感は忘れられない。
人形の顔というのは不思議なものでちゃんと記憶に刻まれているようだ。今店頭に並ぶ雛人形に、私の記憶にある人形の顔は見つからない。どんなに新しくきれいな人形でも、自分が持っていたのとはちがう顔なので、なぜかいまいち気持ちが惹かれない。時代によって雛人形の顔も変わってきたようで、やはり捨てられてしまったことは惜しい。きたなくなってもとっておいてくれれば良かったのに、と思う。
須坂のひな祭りではは古い雛人形がたくさん見られると聞いて行ってみた。古い屋敷に、大事に保存されてきた雛人形がずらりと並んでいた。あまり多すぎてどこを見たらいいのかわからないほど。私のはこんなに立派なものではなかったけれどこんな感じだったと思い、とても懐かしかった。
外の庭に飾られていた人形。
五人囃子
近くで見ると表情があって面白い。
ひな人形が飾られていた屋敷の門です。
2010-03-31 22:38
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