今年最後の紅葉 [diary]
もうとっくに紅葉も終わっているような気がしていたら、散歩途中、すっかり葉を落とし灰色の幹だけの木も多い中、これが最後とばかりの見事な紅葉を見せていた木々です。
はっとするほど濃い紅色、
下に落ちた葉っぱもまだ輝くような赤い色、う〜ん、自然界はすごいものだな、としばし見とれました。
家の前の黄葉樹、
後ろに建物が見えてちょっと残念ですが、毎年目を楽しませてくれます。
黄葉というのは光の当たり加減で、まるで、黄金のように輝く一瞬があります。翌日もう一度見ると、何でもない黄色みを帯びた茶色の葉っぱになっていたりして・・。
この写真はまだまだ、黄金の輝きからはほど遠いのですが、なかなか写真を撮るタイミングがなく、これで我慢です。
もらった黄金が次の日見たらただの枯れ葉だったと、宮沢賢治の童話にも出てくるけれど、あれは、実際の体験に基づいていたのだな、と勝手に想像しています。
2011-12-11 11:40
nice!(1)
コメント(0)
コメント 0